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- 2018 フランシス・フォード・コッポラ ディレクターズ・カット シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー
2018 フランシス・フォード・コッポラ ディレクターズ・カット シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー
Francis Ford Coppola Director's Cut Chardonnay Russian River Valley
≪2019 年2 月 米国アカデミー賞のパーティでサービスされました!≫
【このワインについて】
生産国 アメリカ
地方 カリフォルニア
アぺレーション ロシアン・リヴァー・ヴァレー
ワイナリー フランシス・フォード・コッポラ ディレクターズ・カット Director's Cut
ヴィンテージ 2018
色 白
ぶどうの品種 100%シャルドネ
栓 ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 14.2%
【楽しみ方と保管方法】
(ティスティング・ノート)
アロマ: グアバ、パイナップル、かんきつ類、バニラ
フレーバー: キャラメル、ブリオッシュ、焼きリンゴ
【生産情報】
(ヴィンテージノート)
2018 年は、春の十分な雨と6月以降の安定した気温の上昇で、ある意味典型的な気候でした。前年度と比較すると急激な気温上昇の回数も少なく、果実はゆっくりと熟し、ボディと香りが備わったブドウの最適な収量を確保できました。収穫後は全房のままプレスし、フレンチ・オークの小樽で発酵させたため、豊かでクリーミーな味わいとスパイスのようなニュアンスが感じられます。
(ブドウ栽培)
ロシアン・リヴァー・ヴァレー
ロシアン・リヴァー・ヴァレーの気候は、西に数キロ離れた太平洋からの冷たい霧によって造られています。霧は潮の満ち引きように流れ込んだりひいたりし、夕方になると、日中暖められた土地をおよそ2-4℃にまで冷やし、その冷却効果は翌朝まで続きます。この自然のエアコンが、ブドウの生育期をほかの近郊地域よりも15-20%も長くし、ワイン造りには欠かせない酸を保ちつつ完熟したブドウを育てるのです。このワインに使用されたブドウの多くはロシアン・リヴァー・ヴァレーの中心に位置する畑のもので、水はけのよい砂質ローム層や粘土質、砂利の多い堆積層の土壌で育ったことで収量が抑えられ、より豊かで複雑味のある、バランスのとれたワインになります。
(醸造)
総酸度: 0.66/100ml
pH: 3.62
樽発酵・熟成: フレンチ・オークで8か月間(25%新樽使用)
【ワイナリー】
(ワイナリー情報)
“ワインメイキング(ワイン醸造)とフィルムメイキング(映画製作)はカリフォルニアの発展の中で生まれた二つの偉大な芸術の形だと思います。両者とも生の素材から始まります-ワインの場合は土地とブドウ、映画の場合は脚本と俳優の演技です。醸造家はこの生の素材を発酵させブレンドし、この樽はOK、あちらにはダメだしします。映画監督も同じ事をします。キャスティングから衣装、編集、音楽までOK とダメだしを出し続けます。両方のケースに於いてスタートは最上級の素材から始めなければいけません-それが土地であっても脚本であっても。”
‐フランシス・フォード・コッポラ
ワイン醸造と映画製作の、ソノマにおける交点
映画界で「ディレクターズ・カット」とは、映画作成者の創造的なヴィジョンを示すものという意味に捕らえられています。フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーにおける「ディレクターズ・カット」シリーズのワインは、ディレクターであるコーリー・ベックが、彼自身のユニークな演出を通して造ったソノマの典型を表したものです。ボトルに巻きつけられたユニークなラベルは、ゾーエトロープという動画の初期装置に使用されていたフィルム上の帯です。フランシス個人所有のフィルム・コレクションのレプリカを使用し、それぞれのブドウ品種ごとに異なるデザインが選ばれて います。
2017 年、アカデミー賞のオフィシャルワイナリーにも選ばれ、2017 - 2019年のアカデミー賞関連のイベントで、このディレクターズ・カット始めフランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーのワインが振る舞われました。